時間は貯金できないし、貯金しすぎたお金は使い切れない
不労所得だけで月100万稼ぐことができて生活に困ることがなくなりました。
働かなくていいとか最高の生活だと思っていたんですが、よくよく考えてみるとまだ問題点はあるな…と
時間を買うか、時間を売るか
基本的に時間とお金の関係は以下のとおりです。
- 時間を払ってお金を得る
- お金を払って時間を得る
仕事を頑張れば収入は増えますが、時間がなくなります。
逆に仕事を減らすことで時間が増えますが、収入は落ちます。
多くの人は自分の時間を売ってお金を稼いでいます。
また、お金を払うことで時間を買うこともできます。
- 徒歩をやめてタクシーを使う
- 掃除や料理を家事代行サービスに頼む
- 社員を雇って代わりに働いてもらう
これらは自分の時間価値に応じて変化します。
例えば新幹線
時給1000円以下であれば+2時間になったとしても高速バスを利用して1万円節約する価値があるかもしれません。
しかし、時給1万円の社員に無駄に時間のかかる方法を取らせる事はありませんよね。
家事(洗濯、アイロンがけ、掃除)
家事の時間が浮けば副業などで稼げる主婦なら家事代行サービスを使ったほうが得。
収入源がない人であれば自分でやったほうが節約になって良い…などですね。
時間とお金を両立させるためにやったこと
こんな感じで人生を最適化しまくって時間を増やしまくったところ「時間もお金も両方ある」という状況を実現させることができました。
時間が増えても時間を有効に使えない
「時給1万円以下の仕事はしない」といえるレベルになり、時間を失うような作業はすべてお金で解決するようになりました。
そして1日16時間以上、完全に自由な時間が生まれたわけですが…
不労所得が月収100万超えて「時間もお金もある」っていう絶頂期なのにコロナで旅行も外食も行けずにダラダラ過ごしてるだけで1年経過…😌
— 321web (@321web) 2021年4月7日
何もしていない
時間を大事に大事にして、1分を惜しんで時間を得てきたつもりでしたが…時間をまったく有効活用できていませんでした。
時間を得まくっていたにもかかわらず、その時間を湯水の如く無駄遣いしまくっていました。
この1年、外出自粛の影響もありましたがそれにしてもひどい。
確かに何もせずにダラダラしている時間を買っていると思えばまぁいいんですが、なんか苦労して得た時間を無駄にしているなぁと日々感じています。
時間は貯金ができない
時間はお金と違って貯金ができません。
86,400秒のプレゼントというお話を聞いたことがありませんか?
以下のお話です。
「86,400秒のプレゼント」 作者不詳
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次のような銀行があると、考えてみましょう。
その銀行は、毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
つまり、86,400ドルの中で、あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか。
もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね。
私たちは、一人一人が同じような銀行を持っています。
それは、時間です。
毎朝、あなたに86,400秒が与えられています。
毎晩、あなたがうまく使いきらなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。
それは、貸越しできません。
毎日、あなたのために新しい口座が開かれます。
そして毎晩、その日の残りは消されてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を使いきらなければ、あなたはそれを失ったことになります。
過去にさかのぼることはできません。
あなたは、今日与えられた預金の中から今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大のものを引き出しましょう。
時計の針は、走り続けています。
今日という日に、最大限のものを作り出しましょう。
1年の価値を理解するには、浪人した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
1週間の価値を理解するには、週刊誌の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるとい いでしょう。
1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだから、十分に大切にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだわからないのです。
今日は、与えられれるものです。
だから、英語では「今」をプレゼント(= present)といいます。
今この瞬間も時間を消費しています。
そして使われなかった時間も帰ってきません。
貯金しすぎたお金は使い切れない
では、時間を有効活用するために働けば良いのかって言うとそうではありません。
お金はいくら貯めたところで使いきれません。
「将来が不安だから」と過剰に貯金をしますが、貯金に終わりはありません。
いったい自分にいくら必要なのか理解することが重要です。
もし自分に必要な金額がわからなければ1億あろうと10億あろうと不安は消えず貯金思考は消えません。
お金と時間は早く使うほうが価値が高い
10代の10万円と60代の10万円の価値は大きく異なります。
学生であれば昨年の給付金10万円も夢が広がったかもしれませんが、年金生活者ともなればただの生活費のようなものにしかならないでしょう。
時間の使い方も年齢が若ければ若いほど価値が上がります。
20歳と65歳の世界一周では感情の起伏に大きな差があります。
また「思い出」は資産です。
20歳なら70歳までの50年間、その思い出を胸にいだいて生きることができます。人生に変化を与えることもあるでしょう。
65歳では思い出の記憶力も減りますし、体験できることも体力的に制限が出てきてしまいます。70歳まで生きるとして「思い出」という資産を保有できるのは5年間だけです。
「あなたが本当にしたいこと」には早めにお金と時間を使うようにしてみてはいかがでしょうか?
お金も時間も早く使えば使うほど恩恵が強くなりますよ。
というわけで、そろそろ人生の効率化から人生を楽しむ方向にシフトしていきたいな😌
2800文字
おわり。