あなたのブログの内部リンク、本当にクリックされていますか? 確認する方法を解説
「ブログのアクセスを増やすためには内部リンクが重要です」
なーんて話、よく聞きますよね。
(内部リンクってのは同じサイト内を移動するための別記事へのリンクのことね)
内部リンクはたしかに重要ですが意味もなく貼っても効果薄。
場合によっては逆効果です。
効果的な内部リンク
「関連記事を貼れ」とか「収益記事のリンクを貼れ」なんて言われますが本質は違います。
じゃあ良い内部リンクってのはどんな内部リンクなのよ?っていうと答えは簡単。
「ユーザーにクリックされる内部リンク」
これが答えです。
シンプルですね。
誰もクリックしない内部リンクは役に立たないノイズでしかありません。
誰もクリックしないならそのリンクを排除したほうが記事の質が上がることは確実。
内部リンクがクリックされているか確認する方法
「私のブログの内部リンクはどれだけクリックされているのかな…?」
って思った人、Google AnalyticsとGoogle Chromeさえあればかんたんに可視化できます。
このプラグインを入れて自分のブログ記事を見るだけ。
↓みたいに表示されます。
アクセス数、PV、離脱率なんかがページ上部に表示され、記事中の内部リンクに『クリック率』が表示されます。
上の記事の例だと11%と3.5%で、どちらの記事がクリックされているのか一目瞭然。
さらにカーソルを合わせるとどれだけクリックされたのか数値が表示されます。
上の記事は552回クリックされたんだなっていうのがわかります。
便利すぎますよね?
やばいですよね。
有料かと思うけどなんと無料。
Google公式プラグインなんで安心してインストールしてOKですよ。
これはGoogle Analyticsのデータから出しているものなので「外部リンク」のクリック率はわかりませんので注意してください。
内部リンクがクリックされていない場合の対処法
では確認した結果、内部リンクがクリックされていなかった場合の対策をかんたんに解説します。
- 記事構成を見直してみる
- 魅力的な誘導文章に変更する
- そもそも本当に必要な内部リンクなのか再確認
順番に解説します。
記事構成を見直してみる
その内部リンクはどのような流れで記事に挿入されていますか?
同じような内容の別記事に飛ばしていたり別の前提知識が必要だったりしませんか?
リンクはブログの肝です。
有効活用するためにもピラーページ(まとめ記事)を有効活用して自然なリンク群を作れるように意識した記事設計をしていきましょう。
まとめ記事と詳細記事の書き分けについて解説しているのであわせてご覧ください。
魅力的な誘導文章に変更する
内部リンクがクリックされない原因の一つとして「誘導文が悪い」っていうのもあります。
よくあるのが下記のような例
これに関してはこちらをご覧ください。
↑よくある内部リンクの例ですね。
これだとよほど興味がある人しかクリックしませんが、先程私が貼ったリンクのようにリンク文章に内容を含めるとクリック率が上がります。
テキストリンクとブログカードの二重記載ですね。片方だけでもいいですが両方入れることでよりクリック率がUPします。
また、テキストリンクは「こちら」にリンクを貼るより「***の方法」ってリンクを貼ったほうがSEO的に評価される傾向があります。
リンクの貼り方も工夫してみましょう。
そもそも本当に必要なリンクなのか?
その内部リンクは本当に必要ですか?
たまたま関連する記事があったから貼っているだけじゃありませんか?
基本的に記事中の内部リンクは本文と直接関係があるものに絞りましょう。
無理やり収益記事や関連性の薄い記事を内部リンクとして挿入してもクリックされません。
記事の質を落とすだけなので逆効果。それなら潔く消しましょう。
内部リンクの有効性をチェックしてブログの回遊率を上げよう
以上、かんたんに内部リンクのクリック数をチェックできるプラグインの紹介でした。
Chromeでページを開くだけで自動的に表示してくれるから入れておくと重宝するプラグインです。
ぜひ導入して内部リンクの改善に役立ててください。
以上、おわり。
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