サーチコンソールのデータをバブルチャート化してブログ解析 使い方を解説
「検索順位を上げたい」と考えている人は非常に多く、自分の狙ったキーワードで今何位にいるかをチェックしている人は多いと思います。
しかし、今の順位に対してCTR(クリック率)が低いのか高いのかを意識している人は少ないんじゃないでしょうか?
- 検索順位が1位なのにCTRが2%しかない(低パフォーマンス)
- 検索順位が15位でもCTRが20%もある(高パフォーマンス)
- 検索順位が3位でCTRが25%(普通)
サーチコンソールではクエリごとに検索順位やCTRを見ることができますが、上記のように「順位に応じた最適なCTRパフォーマンスを出せているかどうか」はチェックしきれていない人が大半です。
価値の高いKWで上位表示されているのにクリックされていなければ大損。
本記事ではバブルチャートを利用して適切なCTRを記録しているかのチェック方法を紹介します。
サーチコンソールをバブルチャート化する方法
使い方はとても簡単、Google検索セントラルが提供しているテンプレートを使用すればサーチコンソールと連携するだけで自動的にバブルチャートが作成されます。
バブルチャート表示の手順
- バブルチャートテンプレートにアクセス
- サーチコンソールと連携(ログインするだけ)
- バブルチャートが表示される
- アクセス端末やクエリでフィルターをかけられる
これだけで自身のサイトのバブルチャートが表示されます。
表示方法についてもっと詳しく知りたい場合はGoogle検索セントラルブログをご覧ください。
バブルチャートの見方
カーソルを合わせると以下の情報がポップアップします。
- Query(キーワード)
- Device Category(デスクトップ・モバイル・タブレット)
- CTR(クリック率)
- Average Position(検索順位)
- Clicks(クリック数)
特に難しいポイントはありません。単純にサーチコンソールで見れる情報です。
バブルの色は「デバイス」大きさは「ボリューム」を表しています。
期間やフィルター設定
デフォルトでは当月表示になっているので必要に応じて期間を変更することもできます(期間を増やしすぎると重くなるので注意)
また「指定したクエリごと」「アクセス地域ごと」「閲覧端末ごと」などフィルターでしぼって見ることもできます。
バブルチャートを参考にリライトする
バブルチャートは十字に表示されている赤い点線でエリア分けされているので、どのエリアに属しているかで判断します。
バブルのエリア分け
縦軸は検索順位、横軸はCTR(クリック率)を表しています。
左上のエリア:「検索順位が高いけどクリックされていない」修正を検討すべき重要チェックポイント
右下のエリア:「検索順位は低いのにクリックされている」順位が上がれば大きくトラフィックを増やすことができるエリア
その他のエリアはCTRと順位の乖離が少ない平均的なクエリなのでバブルチャート分析においては重要視しない部分になります。
左上エリアの改善方法
検索順位が高いにもかかわらずクリックされていないということは、検索ユーザーの多くがあなたのサイトではなく、競合サイトを積極的に選んでいることになります。
左上エリアのパフォーマンスが悪い理由は数多くありますが、問題ない場合も多くなっています。
問題ないと判断できるのは以下の理由です。
- 広告表示が多い
- 動画やMAP表示が多い
- 検索画面で解決してしまう(リッチリザルト)
- Goクエリ(公式サイトに行くのが目的)
他にも様々な理由が考えられますが、上記の理由とは別に左上エリアに属してしまっているクエリがあれば改善することでトラフィックを大きく増やすことができます。
「タイトルの改善」「メタディスクリプションの設定」を行うと良いでしょう。
「検索意図とタイトルの乖離」はCTRを大きく下げる要因になっているので要チェックです。
タイトルはクリックされやすいキャッチコピーを使おう
右下エリアの改善方法
上位記事が検索需要を満たせていないクエリが右下エリアに属します。
検索順位を上げることで流入が大きく増える可能性が高く、さらに自分の記事が読者に求められている可能性が高いので力を入れる価値があるエリアです。
改善手法は単純に記事の質を向上させたり、求められているクエリの情報を記事の上の方に持ってくるなどして検索需要を満たす改善を行うと順位が上がりやすくなります。
(YMYLなどの領域ではどう頑張っても企業サイトや公的機関にかなわない場合もあります。その場合は現在位置のままでもCTRが高いので十分と言えます)
以上、かんたんにバブルチャートの使い方を解説しました。
ブログのCTRを上げることは記事を量産したり順位を上げること以上に効果的な手法なのでぜひバブルチャートを活用してCTR向上をはかってみてくださいね!
【SEO】検索順位1位とるよりタイトル変えてCTRを上げたほうがコスパ良いという話
ブロガーのみなさんは検索順位を上げることに試行錯誤の毎日だと思います。
ロングテールであれば比較的かんたんに1位を取ることはできますが、競合の強いキーワードだと1ページ目にはいれてもなかなか1位、2位はとれませんよね。
激戦区だといくら記事の内容を良くしてもドメインパワーの関係でどうやっても無理な場合があります。
ドメインパワーの上げ方については以前すこし記事に書きましたが、かんたんにできるものではありません。
今回はそんな面倒なことをしなくても1分で劇的な効果が見込める「クリック率を上げてSEO効果もアクセスもUPさせる方法」について解説します。
検索順位によるCTRの変化
CTR(クリック率)は検索順位によって大きく変化します。
平均CTR
引用:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid - SISTRIX
- 1位:28.5%
- 2位:15.7%
- 3位:11.0%
- 4位:8.0%
- 5位:7.2%
- 6位:5.1%
- 7位:4%
- 8位:3.2%
- 9位:2.8%
- 10位:2.5%
上図をみてもらえばわかるように1位と2位、そして4位〜10位のCTRの低さが顕著に出ています。
平均CTRはあくまでも目安
たしかに平均したら2位の記事は15%程度しかクリックされていませんが、あくまでも参考値です。
2位のCTRを倍の30%、さらには3倍以上に引き上げることも可能です。
CTRを上げることで間接的にSEO評価も上がる
そしてGoogleはCTRも検索順位の参考値として評価しているので、多くの人がクリックしてしっかり読み込んでいる記事と判断すれば順位が上がります。
CTRが上がった結果、順位が上がるチャンスが高まるのでCTRを上げることはSEOの順位を上げることにも繋がります。
順位が上がらなくても同じ効果を得られる
また、仮に順位が上がらなかったとしても2位の記事のCTRが2倍になり、30%を超えれば1位と同じレベルでクリックされることになるので1位を獲得しているのと同じような効果を得ることができます。
CTRを上げる方法
CTRを上げる方法は主に以下の3つ
- ついついクリックしたくなるようなタイトルに変更する
- 内容が魅力的に見えるようなディスクリプションを記載する
- 画像つきで表示されるようにしっかりとアイキャッチ設定を行う
順番に解説します。
タイトルを変更してCTRを上げる
CTRをあげようと思ったら一番最初に考えるべきがタイトルの変更
タイトルの変更がもっともCTRに効果を及ぼします。
例えば、以下のような「格安スマホ 格安SIM 人気 ランキング」というKW
どれも似たような感じのタイトルが並んでいる場合は平均CTRどおり、一番上の1位の記事が高確率で選ばれます。
しかし、タイトルを変更した場合は2位のほうがクリック率が上がる場合があります。
キャッチコピーのノウハウなどを利用してCTRを上げることで検索順位を上げるよりも「効率的」かつ「低コスト」でアクセスを増やすことができます。
1位と2位の順位の差は大きいけど、1位を狙うのは大変です。
検索順位を1つ2つ上げるよりCTRを上げることを意識してみてはいかがでしょうか!
検索結果に最適化されたアイキャッチを設定する
検索結果に表示されるアイキャッチは正方形にトリミングされた状態で表示されます。
もし文字を入れるのであれば中心部に重要な文字がくるようにデザインしましょう。
自分の記事のCTRが低いかどうかチェックする方法
CTRが大事なのはわかったけど、平均より高いのか低いのかいまいちよくわからない…
という人でも安心。サーチコンソールと連携してどのキーワードが平均CTRと乖離しているのか一目瞭然になるバブルチャートテンプレートがあります。
以下の記事を参考に試してみてください。
ブロガー向けiOSアプリ RankBuddyがすごい便利 実質サチコのスマホ版
ブロガーやサイト運営者の人はサチコ好きですよね。
サチコ=Search Console
グーグルサーチコンソールの公式ページでも情報を十分に見ることができるんですが、少し見にくい部分もあります。
しかし、iOSアプリのRankBuddyを使うことでサチコの画面(特にクエリ)が見やすくなるので毎日のチェックがはかどります。
RankBuddyがめちゃくちゃ便利なアプリなのでかんたんに解説しますね!
RankBuddyとは
RankBuddyはSearch Consoleのデータをいい感じに表示してくれるiPhoneおよびiPad向けのアプリです。
RankBuddyは有料アプリだけど安い
490円の有料アプリですが、サブスクではなく買い切りなので1年も使えばほぼ無料。
iPadにも対応したユニバーサルアプリなので1つで両方使えてお得!
RankTrackerやらWordPressテーマなんかの金額と比べたら誤差みたいな金額なのでサクッと買ってしまってもいいんじゃないかなと思います。
設定方法は超絶かんたん
完全に英語版で日本語対応されていませんが、困ることは一切ありません。
使い方は非常にかんたん。
- アプリをダウンロード
- ログインをする
- 閲覧したいドメインを選択
これだけでOK!
あとは表示されたデータ見るだけ!
クエリ情報が無限スクロールで見やすい
グラフ情報とかはWeb版でいいんですが、クエリ情報に関しては圧倒的にRankBuddyのほうが見やすくて捗ります。
「SEARCH QUERIES」という項目からはクエリ一覧が表示され
- インプレッション
- クリック数
- CTR
- ポジション
が表示され、その上のバーに文字を入れるとフィルタリングがかけられます。
リライト時に便利
「次へ」を押さなくても検索したクエリがどんどん下に表示されていくので意外なキーワードが見つかりやすくなります。
まだサイト規模が小さくてサチコの情報が多くない方は不要かもしれませんが、多くなってきて細かいクエリを見つけるのが大変になってきた人には良いと思います。
クエリ一覧を見るのは便利なのでスマホでサチコをチェックする人はお試しあれ!
【SEO】価値の低いブログ記事を削除するための方法と考え方
「ブログは積み上げ」みたいな感覚で記事数を増やすことに躍起になっていませんか?
本記事ではブログは積み上げじゃなくて削除して厳選していくほうが良いですよっていう話をします。
「え?せっかく書いた記事を削除するの?マジで?」とか思うかもしれませんが、マジです。
価値のない記事はどんどん削除したほうが良いです。
価値のない削除すべきブログ記事とは?
削除すべき記事は以下の3つに当てはまるものです。
- 情報価値がない
- 広告価値がない
- サイトに必要がない
情報価値がない記事
かんたんに言うと「誰かに役立つ情報を提供できていない記事」のこと。
わかりやすい情報価値のない記事は「日記」や「考えたことのつぶやき」みたいなものですね。
有名人や権威者でもない限り、あなた個人の主観的な意見は情報価値がありません。
広告価値がない記事
広告価値がない記事、要は「お金にならない記事」のこと。
- 月間アクセスが10以下
- 被リンクがついていない記事
- 収益につながることのない記事
- 検索順位が30位以下かつボリュームが10以下(参考値)
アクセス数がない記事は削除してしまっても支障ありません。
むしろ、アクセスがない記事はGoogleからの評価が低いということなので削除したほうがSEO評価が上がることもあります。
キーワードの価値については以下の記事をご覧ください。
サイトに必要がない記事
上記のように直接的な広告価値がなくても、サイトに必要なコンテンツであればアクセス0で順位が低くても残す価値はあります。
「競合が強くて順位が上がらないけど、読者にとって必要な情報」などは削除せずに残しておきましょう。
しかし、他の記事から内部リンクがはられていないような孤立記事や内部リンクがあってもクリックされていないのであればサイトに必要ではないということになります。
ブログ記事は資産になるが、1円以下の資産を増やしても意味がない
前述した価値のないブログ記事はいくら積み上げたところで100記事書いても100円にしかならないかもしれません。
1記事3時間で300時間費やしたところで月に3000円も稼げなかったら辛いですよね。
普通に仕事していれば4〜50万になる作業時間なので収益目的のブログであれば大損です。
サンクコストバイアスから脱しよう
人はお金や時間を投資したものに価値を感じてしまい、続ければ続けるだけ損するとわかっていても投資を継続してしまいます。
- 時間の浪費とわかっているのにクソゲーにログインし続けてしまう
- たくさん貢いできたからこの人は逃せないと思ってしまう
- 明らかにクソ株で倒産リスク大なのに買増してしまう
こんな感じで人は費やしたお金、時間、労力に対してもったいないと感じてしまい、本当は手放したほうがいいとわかっているのに手放せなくなってしまいます。
サイト全体の価値を上げるのは良記事比率
個人的な趣味だからアクセス数とか収益とか全く気にしませんっていう人はもちろんそのままでOKです。
ですが、ブログで稼ぎたい、たくさんの人に情報発信したいと考えているのであれば価値の低い記事はデメリットしか生みません。
- 記事数が1000あって素晴らしい記事が50記事
- 記事数が50あって素晴らしい記事が50記事
さて、どちらのブログが評価されるでしょうか?
Google、読者、どちらの目線から見ても明らかですよね。
良い記事も中にはあるけど、大半が見たくもない価値の低い記事ってなると多くの読者は離脱しますし、お気に入りに入れて再訪問しようとはしてくれません。
記事を削除せずに済ます方法
価値の低い記事を削除したほうがいいのはわかった、でもせっかく書いた記事を削除するのは惜しい、なんとかならないの?という人向けに記事を残しつつサイト価値を高める方法を3つご紹介します。
noindexで非コンテンツ扱いにする
noindexという検索エンジンにインデックスさせないために使われるタグを使うことで記事を検索エンジンから隠すという手法。
検索にヒットしなくなりますが、サイト上では普通に表示されているのでどうしても削除したくない記事に使われます。
しかし、ユーザー目線で見た場合価値の低い記事がたくさん存在しているとサイト自体の価値は下がるので可能であれば削除が推奨されます。
価値の低い記事を無料ブログに移す
私も使っている「無料ブログに移動させてしまう」という手法
削除したほうがいいけど、削除するのはもったいないって思ったら新たに無料ブログを開設してそこにどうでもいい記事を公開してみませんか?
現在見ていただいているこの記事、このブログがまさにその用途です。
リライトして価値のあるコンテンツに変える
一番オススメの方法はこれ。
価値の低い記事を、価値のあるコンテンツに作り変えてしまいましょう。
- 誰かの役に立つ記事にする(情報価値)
- 人から求められる記事にする(検索需要)
- 収益発生の糧になる記事にする(収益性)
内容が似ている記事がいくつもあればまとめて1つの記事にしてしまうというのも手ですね。
逆にいろいろな情報を詰め込みすぎてごちゃごちゃになっているものであれば1つの詳細記事にするのもありです。
情報量の多い長文と簡潔な短文どちらがいいの?っていう話は以前してるので以下の記事も参考にしてみてください。
以上、価値の低い記事は削除したほうが良いよという話でした。
初心者のうちはあまり気にしなくていいですが、もっと上を目指したいと思ったら記事の削除は避けては通れない道です。
記事を消すのは心苦しいですがそこを乗り越えられると一気にレベルアップするのでがんばってみてくださいね!
おわり
「継続すればブログで稼げる」ってよく言われるけどそれは間違え
継続する=ブログで稼げるではありません。
正しくはこう
継続する=ブログで稼ぐための前提条件
「継続」なんていうのは当たり前の話
「稼いでいる人はみんな継続してブログをやっている」と思いますよね。
それは当たり前の話。継続していなければ稼ぐことはできません。
継続していなければだめなんていうのは当たり前すぎる話
- プロ野球選手になりたいけど継続できないからプロになれない
- 東大に入りたいけど勉強を継続できないから合格できない
- 事業を立ち上げたけど経営を継続できないから倒産する
上記の例、当たり前だろって思いますよね?
継続できないとどんなものでもうまくいきません。
継続しても普通は結果は出ない
ではしっかりと継続したらどうでしょう?
- 野球を毎日練習を継続してるけどプロになれない
- 東大合格のために勉強を継続してるけど合格できない
- 事業を立ち上げ、頑張ったけど倒産した
継続したとしても多くの人がこうなります。
でもなぜかブログだと「継続していれば稼げるようになりアクセスも集まるようになる」と思っている人が多いんですよね。
継続してればいつか結果が出るというわけじゃありません。
今やブログは誰もがポチポチクリックするだけで簡単に作れる時代です。
競合が圧倒的に多く、全力投球してる人が多い中で「継続」だけで結果がでるわけがありません。
読者が本当に求めるものを
結果を出したいのならば読者に求められる記事を提供する必要があります。
- 自己満足の記事は自由に書ける「自分のためのブログ」に
- 収益やアクセスがほしいブログは「読者のためのブログ」に
このように使い分けることで質の高いブログになりますよ。
とはいえ諦めたらそこで試合終了
「継続したからといって稼げるわけではない」というのは意識しておいてほしいんですが、継続を諦めないというのは重要です。
1年頑張ってもまったく結果が出ない人はたくさんいます
しかし諦めたらそこでブログは終わりです。
あなたがブログを始めた理由はなんでしょうか?
ブログはアクセスや収益以外にも多くの魅力があります。
- SEOスキルが上がる
- デザインスキルが上がる
- サイト運営スキルが上がる
- ライティングスキルが上がる
- コミュニケーションスキルが上がる
他にもブログのメリットはたくさんあります。
収益が出なくてもやる価値はあります。
とはいえ、無策で毎日更新を10年継続しているだけで稼げるようにはなりません。
思考停止で毎日更新している人はなんのための「継続」なのか改めて考えてみてください。
ブログは放置していても利益を生み出すストック型ビジネスです。
成功すれば月収100万、1000万も夢じゃありません。
かなり厳しい世界ではありますがガチる価値はあります。
ブログは他のビジネスと違って他人とコミュニケーションを取る必要がないというのもメリット。
ひとりでコツコツやるのが好きなひとに最適です。
【ブログはコミュ障に最適なビジネス】人と話さずに会社員以上に稼げる
私はストレスがすごく嫌いです。
なのでストレスが強いものからひたすら避けて逃げて逃げまくってきました。
コミュ障は人間関係のストレスが強い
ストレスの主な原因は以下の3つ
- 人間関係
- お金関係
- 健康関係
これらのストレスを皆無にするには会社員って無理ゲーだなと常々思っていたので仕事をやめてフリーランスになりました。
フリーランスから会社経営者になりましたが事業所を構えてるわけでもないので自由度が高く、顧客を選ぶこともできるのでストレスが激減しました。
とはいえ対人関係は避けては通れません。
人と話すのが好きな人はいいかもしれませんが、コミュ障にとってはお金のために人と関わらなきゃいけないのはストレスですし、できれば避けたいですよね。
ブログなら対人関係ZEROを実現可能
ブログは本当に素晴らしい。
人と合うことなく、話すこと無く正社員以上の収入を得ることが可能です。
ここまでコミュ障に最適化されたビジネスってなかなかありませんよ。
ブログ関係での対人やり取りはほぼメール
- ASP担当者とのメール
- 案件依頼をもらった企業担当者とのメール
この程度です。合う必要はもちろん、電話する必要すらありません。
ブログで稼げるようになると時間が最大限に増える
ブログは自分の時間を増やすのに最適なストック型ビジネスです。
Webライターもブロガーも同じように記事を書きますが、ライターはフロー型なので時間労働です。
1記事書いたら1万円もらって終わり。
月に20万円稼ぐのに20記事書く必要があり、記事を書くのをやめたら収入は途絶えます。
一方のブログはストック型なので書いた記事が1年後2年後も収益を稼ぎ出してくれます。
フロー型ではないので書いた瞬間には収益は発生しませんが、毎月1000円の売上がでる記事は年間1.2万円になりトータルではライティング収益を上回ります。
さらに、その収益が継続発生するなら3年で3.6万円です。
記事はどんどん積み上がっていくので月に1000円稼ぐ記事が100記事あれば毎月10万円入ってくるようになり、働かなくても収益が入る環境が作れます。
フロー型は確実に収入を得れるという安定感がありますが、ストック型は資産を積み上げるほど将来豊かになります。
100記事で50万 150記事で100万 200記事で300万…と成長が期待できます。
記事のメンテナンスは必要ですが、毎日作業しなくても収益が発生するので数ヶ月休もうと対して問題はありません。
一方Webライターは1ヶ月休めば月収0円です。
とはいえこれはストック型の記事だけ。
トレンドブログのように旬な記事ばかり書いているとその記事は使い捨て。1年後に読まれないであろう記事は資産性がないのでフロー型収入に近くなってしまいます。
初期費用0で人と関わらずに資産構築できるビジネスってブログ以外ないんじゃないでしょうか?
YouTuberやインスタグラマーなんかもブログと同じ系統ですが、顔や声だしたりコミュニケーション取る必要があるのでコミュ障向けではありません。
ライターは資産形成できないというだけでなくクライアントとのコミュニケーションも重要になります。ざっくり言えばバイトや会社員と同じように使われる立場なのでコミュ障的には快適とは言えませんね。
かんたんに稼げるわけではありません
「ブログ最高じゃん、頑張ろう」ってなるかもしれませんが、ブログはWebライターと違って稼げる保証はありません。
- Webライター:労働
- ブログ:事業
あくまでもWebライターは雇われて指示通りに記事を書くのでバイトや会社員と同じです。ですが雇用契約に基づき自分が働いた分はしっかりと給料をもらうことができます。
一方でブログは事業なので、完全なる成果報酬型。
10年ブログを書き続けようと成果が上がらなければ収益はありません。
働けば働いた分だけ報われるという性質のものではないので100記事書いたけど1万円にもならなかったということが起こりえます。
やるならビジネスとして
「お小遣い稼ぎとして」「趣味として」という場合は好きに書けばOKです
しかし、ブログで生活できるだけの収入を得たいという場合にはそれなりの覚悟が必要。
会社員よりブログのほうが楽なんてことはありません。
会社員以上に稼げるなら普通にみんなやりますし、みんな稼げていますよね。
ただ単にブログを継続しているだけでは月10万すら稼げません。
ブログをお金に変えるための価値提供が必要になってくるという点を意識して価値のあるブログを作りましょう。
価値提供できるブログってどんなブログ?
さて、価値提供できるブログってどんなブログでしょう?
狙った検索キーワードで表示されたときに答えが書いてあるブログでしょうか?
違います。
答えが書いてあるなんて言うのは当たり前。
それ以外の付加価値が重要になります。
一応答えはわかったからまぁ満足→70%
答えがわかりやすかった満足→100%
知りたかったこと以上の答えが知れて心踊った→200%
もうこれくらいのど級の満足度を上げることを目指してください。
被リンクをもらえるブログっていうのはこういうレベルです。
あなたの書いた記事は他でも見れませんか?
「知りたいこと以上の潜在需要まで満たしてあげましょう」なんていう話をしますが、ただ単に内容を網羅していくだけで稼げるほど甘くはありません。
- あなたの書いた記事って他でも読めませんか?
- すでに同じ内容を書いた記事が上位に表示されていませんか?
- その記事を圧倒的に上回るだけのものはあなたの記事にありますか?
検索上位の記事の情報をパクってまとめたような記事を書いているだけではなかなか稼げません。
同じことをしている人はあなた以外にもいっぱいいるからです。元の記事を書いた人のほうが価値を提供していて多くの人から被リンクももらっています。
あなたの記事は有料で買ってもらえるほどの価値がありますか?
他人から「有料級」「有料でも見たい」と言ってもらえるレベルが必要です。
自発的にシェアしてもらったり、満足したという感想がでるレベルを目指したいですね。
検索すれば答えが出てくるような記事では購入してもらうことは難しいです。
「有料でもみたい情報」をブログに書くからこそ人が集まり、記事が読まれ、収益が発生していきます。
無料だから読んでもらえるというのは甘え
「お金を出さなきゃ読めないような情報が無料で読めて感動した」くらいの満足度を目指しましょう。
そんな記事やブログはブックマークされて何度も読まれることでしょう。
あなたが役に立つと思ってブックマークしているブログを参考にしてみるのがいいですね。
この記事にお金払う価値はないな…と自分で思ってしまうようでは無料ですら読んでもらえません。
無料だから見てくれるでしょは甘え。人は無料でも読みません。
時間という私財を使ってでも読んでもらえるだけの記事を書く必要があります。
時間を消費して読んでもらえるだけの価値提供をしないと稼げません。
しっかり自分のブログの記事が読み込まれているのか?
他の記事も読んでくれているのか?
これらはしっかり解析して改善していきましょう。
↓Page Analyticsでページごとの滞在時間や内部リンククリック率をかんたんにチェックできます。
※もし滞在時間が低かったり周遊率が低すぎる場合は改善していきましょう。
ブログは大変だけど最強のビジネスに化ける
このようにブログで稼ぐのはかんたんではありませんが、非常に夢があるビジネスです。
人と話さずに月収100万円とかやばいですよね。
しかも毎日記事を書き続ける必要はありません。書いた記事が不動産のように24時間働いてくれます。
資産を生み出すブログ、ガチってみませんか😊
↓ブログ開始1年で50万、2年で100万まで伸ばせました
時間は貯金できないし、貯金しすぎたお金は使い切れない
不労所得だけで月100万稼ぐことができて生活に困ることがなくなりました。
働かなくていいとか最高の生活だと思っていたんですが、よくよく考えてみるとまだ問題点はあるな…と
時間を買うか、時間を売るか
基本的に時間とお金の関係は以下のとおりです。
- 時間を払ってお金を得る
- お金を払って時間を得る
仕事を頑張れば収入は増えますが、時間がなくなります。
逆に仕事を減らすことで時間が増えますが、収入は落ちます。
多くの人は自分の時間を売ってお金を稼いでいます。
また、お金を払うことで時間を買うこともできます。
- 徒歩をやめてタクシーを使う
- 掃除や料理を家事代行サービスに頼む
- 社員を雇って代わりに働いてもらう
これらは自分の時間価値に応じて変化します。
例えば新幹線
時給1000円以下であれば+2時間になったとしても高速バスを利用して1万円節約する価値があるかもしれません。
しかし、時給1万円の社員に無駄に時間のかかる方法を取らせる事はありませんよね。
家事(洗濯、アイロンがけ、掃除)
家事の時間が浮けば副業などで稼げる主婦なら家事代行サービスを使ったほうが得。
収入源がない人であれば自分でやったほうが節約になって良い…などですね。
時間とお金を両立させるためにやったこと
こんな感じで人生を最適化しまくって時間を増やしまくったところ「時間もお金も両方ある」という状況を実現させることができました。
時間が増えても時間を有効に使えない
「時給1万円以下の仕事はしない」といえるレベルになり、時間を失うような作業はすべてお金で解決するようになりました。
そして1日16時間以上、完全に自由な時間が生まれたわけですが…
不労所得が月収100万超えて「時間もお金もある」っていう絶頂期なのにコロナで旅行も外食も行けずにダラダラ過ごしてるだけで1年経過…😌
— 321web (@321web) 2021年4月7日
何もしていない
時間を大事に大事にして、1分を惜しんで時間を得てきたつもりでしたが…時間をまったく有効活用できていませんでした。
時間を得まくっていたにもかかわらず、その時間を湯水の如く無駄遣いしまくっていました。
この1年、外出自粛の影響もありましたがそれにしてもひどい。
確かに何もせずにダラダラしている時間を買っていると思えばまぁいいんですが、なんか苦労して得た時間を無駄にしているなぁと日々感じています。
時間は貯金ができない
時間はお金と違って貯金ができません。
86,400秒のプレゼントというお話を聞いたことがありませんか?
以下のお話です。
「86,400秒のプレゼント」 作者不詳
______________________________________________
次のような銀行があると、考えてみましょう。
その銀行は、毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
つまり、86,400ドルの中で、あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか。
もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね。
私たちは、一人一人が同じような銀行を持っています。
それは、時間です。
毎朝、あなたに86,400秒が与えられています。
毎晩、あなたがうまく使いきらなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。
それは、貸越しできません。
毎日、あなたのために新しい口座が開かれます。
そして毎晩、その日の残りは消されてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を使いきらなければ、あなたはそれを失ったことになります。
過去にさかのぼることはできません。
あなたは、今日与えられた預金の中から今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大のものを引き出しましょう。
時計の針は、走り続けています。
今日という日に、最大限のものを作り出しましょう。
1年の価値を理解するには、浪人した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
1週間の価値を理解するには、週刊誌の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるとい いでしょう。
1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその時を誰か特別な人と過ごしているのだから、十分に大切にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだわからないのです。
今日は、与えられれるものです。
だから、英語では「今」をプレゼント(= present)といいます。
今この瞬間も時間を消費しています。
そして使われなかった時間も帰ってきません。
貯金しすぎたお金は使い切れない
では、時間を有効活用するために働けば良いのかって言うとそうではありません。
お金はいくら貯めたところで使いきれません。
「将来が不安だから」と過剰に貯金をしますが、貯金に終わりはありません。
いったい自分にいくら必要なのか理解することが重要です。
もし自分に必要な金額がわからなければ1億あろうと10億あろうと不安は消えず貯金思考は消えません。
お金と時間は早く使うほうが価値が高い
10代の10万円と60代の10万円の価値は大きく異なります。
学生であれば昨年の給付金10万円も夢が広がったかもしれませんが、年金生活者ともなればただの生活費のようなものにしかならないでしょう。
時間の使い方も年齢が若ければ若いほど価値が上がります。
20歳と65歳の世界一周では感情の起伏に大きな差があります。
また「思い出」は資産です。
20歳なら70歳までの50年間、その思い出を胸にいだいて生きることができます。人生に変化を与えることもあるでしょう。
65歳では思い出の記憶力も減りますし、体験できることも体力的に制限が出てきてしまいます。70歳まで生きるとして「思い出」という資産を保有できるのは5年間だけです。
「あなたが本当にしたいこと」には早めにお金と時間を使うようにしてみてはいかがでしょうか?
お金も時間も早く使えば使うほど恩恵が強くなりますよ。
というわけで、そろそろ人生の効率化から人生を楽しむ方向にシフトしていきたいな😌
2800文字
おわり。